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素晴らしい結果に終わった第一回WBCでした、日本の野球が世界に通用したどころか、世界標準になっていた事実、久しぶりの明るい話題に国民が熱狂なんて、こんな結末誰が予想したことだろう

日本優勝までの軌跡-YouTube

始まったときはどうなるかと思うほどのしょぼい注目度、国内予選のドーム球場は、これが国際大会!?と思うくらいのガラガラの客席。

日本人の殆どがやってる事さえ知らなかった人だらけだった
WBC?ボクシングでしょ?くらいの認知度
オープン戦の方が客がいるんじゃないの?ってほどの扱いだった

ところがどうだろう、あの最大の功労者とまで言われるボブ・デービットソン審判の”世紀の誤審”のおかげでメディアの注目を集め一気に認知度が増した、瞬間的なネットの検索キーワードでも上位を占めるほど、この事件が日本人の眠れるナショナリズムに火を付けたのかどうかは知らないが、次の日からは”王ジャパン””イチロー”等の見出しが乱れ飛ぶ、国民のナショナリズムを煽り立てるように”絶対に負けられない韓国戦”等のニュース報道

冬季五輪の成績が思ったほどでは無く残念感漂わせたメディアが格好の餌に食いつき”がんばれニッポン”の延長戦が繰り広げられる、そうWBCはマスコミのお宝コンテンツなのだ。

サッカー同様、負けられない日韓戦は凄い注目を集めたが結果惜しくも敗戦、誰もがWBCはこの時終わったと思った。野球人気の復活はイチローを全面に出してもこれまでかと思われた。

ところがメキシコの予想だにしない勝利、この試合でも例のボブが大誤審をやらかした、怒りのメキシコは本気になった。
『アメリカを勝たせてはいけない』
まさかのミラクルが起きて、失点率の差で日本に準決勝進出が転がり込んできた、相手はまたも韓国だ


メキシコ・バレンズエラ選手

 「我々の国ではサッカーやボクシング等の方が野球より人気がある。今回のWBCでより多くのメキシコ人に野球に興味を持って欲しかった。アメリカはとても強い国だが、ホームランを2ベースヒットにされた時、どうしても勝って、見てくれている子供達に野球というスポーツは気持ちの強いものが勝つという所を見せたかった。日本には胸を張って決勝で戦ってほしい。」

メキシコ・コンザレス選手

 「我々が次のステージへ進むことは適わなかった、しかし残されていた最後のもう一つの椅子に座るのにアメリカは相応しくないチームだった。
 我々が日本をその席につける力になれたのなら幸せだ。」


メキシコのためにも勝たなくてはいけない、そして劇的な3度目の日韓戦の勝利、国際大会で韓国に勝利すると熱狂は頂点に達する。

この時『昭和の野球は終わった』のだ

巨人大鵬卵焼きといわれた昭和の亡霊が現代まで足かせになり、何かと言えば”長嶋”を持ってくる時代遅れの昭和の野球は終わった。

21世紀になっても国内で巨人中心の団塊の世代野球感がメディア全体を支配してきた。いつまでもミスター長嶋の亡霊引きずり球界の盟主であろうとし続ける巨人中心主義から脱却すべき時が来たのだ。

そんな時代を知らない団塊世代ジュニアの野球感の時代が始まろうとしている、長嶋に代わるヒーローはイチローかも知れないがイチローはメジャーの人だ、だが国内には次世代イチローがいるロッテ西岡やソフトバンク川崎だ。

多分これから始める子供達の目に映る憧れの選手は巨人の選手じゃない、他のチームにもこんなにいい選手いるじゃないって知ってファンになった人もいるはず、これから野球が見たいと思う人はWBCの選手が見たいはずだ、そう球場で躍動する彼らが見たい、それでも巨人中心のプロ野球中継を続けるのであれば、野球人気復活はありえない

昭和の象徴だった野球が衰退の一途をたどり、(もちろん巨人中心主義を続けてきたメディアの責任は多大にある)どん底まで来たところで、純粋にスポーツとして世界に通用するところを見せ付けた、高度成長時代かと思うほど電気屋のTVに映る試合に皆が立ち止まり釘付けになり、誰とでも一喜一憂し日本の勝利に歓喜する。何この風景?まんま昭和じゃないの

『 ALWAYS - 三丁目の夕日』も大ヒットした今、昭和30年代が見直されている、日本人が皆一丸となって明るい未来を信じて何かに幸せを感じていた時代、第2東京タワーを作る予定だったり、色々な昭和グッズが見直されたり復刻したり、そんな時代がめぐりめぐって来ているのではないかと思う。

平成の価値観はホリエモンと共にもろくも崩れ去り、実直な生き方がまっとうであり正しい事という風潮、世界における日本の実力を日本人が改めて実感する、デフレ脱却、企業の新卒採用増加等、経済界にも明るい兆し、なんかこれってNEO昭和=平成の高度経済成長(と言えるかどうかわからん)がWBCの世界一という起爆剤をきっかけに始まるかも知れない

日本人はメディアに影響されやすい、長年メディアに巣食う昭和感がずるずる意識化に植え付けられて来た、もちろん現在のメディアが戦後スタートだからその遺産が受け継がれてきたわけだが、メディアも意識改革を起こすべき時が遂に来たのかも知れない。それを力でやろうとしたのはホリエモンだが失敗に終わった、だがWBCの世界一によって逆にメディアにパラダイムシフトが起こるだろうか?

プロ野球中継も含む戦後と言う物を昇華させ、新しい秩序を構築し”未来ある日本”をメディアが提示する時なのかも知れない、変化するメディアに上手く誘導されれば、日本人の考え方や意識の変革だって案外簡単だと思う、意識の上で、あるいは無意識下において、NEO昭和の時代が既に始まりつつあるかも知れないと思う今日この頃なのだw
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